10月 2018 - BASSタートルズ -ベースライン構築ナビ-

ジャズブルースにおけるアドリブソロの考え方【マイナーブルース編】

ブルーノートとオルタード
ジャズブルースには大きく分けて「メジャーブルース」と「マイナーブルース」の2種類があり、さらにソロの手法には各々に「ブルース的アプローチ」と「ビバップ的アプローチ」があります。

スケール一発で弾くバップフレーズ風ソロの作り方

コード進行完全無視
以前にご紹介した「オルタードテンションの扱い方」における内容とは、コード進行を常に意識しながらソロを構築していく考え方で、逆に「コードが一発」の状況になると機能を果たせません。

ウォーキングベースで簡単にクロマチックを使う方法

迷子にならない
コードを元にウォーキングベースを構築する際に、まず骨組みとなるのがコードトーンやスケールノートであり、それらをつなぎ合せて穴埋めをするのが「クロマチックスケール」の役割です。

ウォーキングベースのターンアラウンドがもはや一発もの的な理由

ルート→ルートの法則
ブルースやスタンダード曲などのコード進行には、最後の2小節くらいに循環コードを配置して、冒頭の1小節目のコードに戻るための「ターンアラウンド」と呼ばれるセクションがあります。

Ⅰ-Ⅵ-Ⅱ-Ⅴが理解できれば殆どの曲でアドリブソロを弾ける理由【後編】

主要コードを4つに分類
前編」に引き続き今回の「後編」では、まず冒頭にて前回の内容に補足的な解説を付け加えた「資料的まとめ」をお伝えして、最後にもう2曲ほど「コード機能での分類例」をご紹介します。

Ⅰ-Ⅵ-Ⅱ-Ⅴが理解できれば殆どの曲でアドリブソロを弾ける理由【前編】

登場人物は4人のみ
皆さんご存知のⅠ-Ⅵ-Ⅱ-Ⅴ(イチロクニーゴー)。例えばKey=C「CM7-A7(b9)-Dm7-G7」の場合は、CM7がトニック、Dm7がサブドミナント、G7がドミナントです。

実はとても単純なジャズアドリブソロでのオルタードテンションの扱い方

オルタードP5th
ジャズにおけるアドリブソロには、ドミナントモーションの際に「オルタードテンション」を使用することによって、緊張感を高めた後にトニックへ進行して緩和させる手法があります。

ウォーキングベースでⅡ-Ⅴを弾く一番簡単な方法【マイナー編】

ルート→短7度の法則
前回の「メジャーⅡ-Ⅴ編」に引き続き、今回はその「マイナーⅡ-Ⅴ編」です。わざわざ二部編に分けていますが、基本的な概念はほぼ同じで「ルート→短7度の法則」もそのまま適用できます。

ウォーキングベースでⅡ-Ⅴを弾く一番簡単な方法【メジャー編】

Ⅱ-Ⅴは着地点だけ意識
ウォーキング演奏において避けては通れない「Ⅱ-Ⅴ」の存在。様々な楽曲にてⅡ-Ⅴがあまりにも頻繁に登場するため、演奏中の曲のタイトルが何なのかを忘れてしまうことさえあります。(👻)

細かいコード進行をウォーキングベースで簡単に弾く方法

コード進行の簡略化
一般的にウォーキングラインを構築する際には、1拍目にコードの「ルート音」を配置して、残りの3-4拍目には「コードトーン」や「パッシングノート」などを用いて4分音符を埋めていきます。